こんにちは。Azure Stack TP3 Refresh がリリースされ、導入手順を書きたいと思っているのですが、仮想マシン作成などでトラブったことについて記載します!
まず、可用性セットについてです。
仮想マシン作成時にしか指定できない可用性セットですが 、Azure Stack のTech Preview はシングルノードで構成されています。デフォルトの設定のまま可用性セットを作成すると2台目以降の仮想マシンを同じ可用性セットに設定すると、仮想マシンの作成に失敗します。
・ デフォルト値の可用性セット
・ 仮想マシン作成のエラー
そのため、Azure Stack のTech Preview は シングルノードのため、可用性セットを構成する場合は、障害ドメイン と 更新ドメイン を “1” に設定する必要がありますので注意してください!
可用性セットの設定を間違えていたので、仮想マシンを何回も作成しなおしました。。。
また、Azure load balancer の設定に関しても注意が必要です。
Azure Stack ポータルからは、まだ Load Balancer の設定ができないようで、設定しようとしても 可用性セットの選択ができないので注意してください。。。
Powershell か テンプレートでしか Load Balancer の設定ができないようです。
いろいろ調べながら進めたのですが、Azure Stack トラブルシューティング集にどちらも記載されていました。。
Microsoft Azure Stack troubleshooting
Azure Stack TP3 Preview を検証する際は、事前にトラブルシューティングを確認したり、トラブった際は確認するようにしてください。まだ、Tech Preview なので Microsoft Azure と同じ操作ができないことも多々あるので気を付けましょう!